ORIENT EXPRESS'88

ORIENT EXPRESSと言っても鉄道模型のお話ですけどね。

ちょいと前のお話になりますが・・・先週の金曜日に一週間の疲れを癒そうと渋谷で軽く一杯、と画策。そういえば週中くらいに以前お邪魔した銀座パノラマ渋谷店の境さんからメールが来ていたなぁ。今、鉄道模型ジオラマではORIENT EXPRESS'88を走らせているので是非ご覧にお越し下さい、といった主旨でした。

おぉ。ORIENT EXPRESS'88とは懐かしい。これは拝見しに行かねば。と、道玄坂を上がって久しぶりに銀座パノラマ渋谷店さんのドアを開けてみましたよ( ノ゚Д゚)

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RICOH R8

中央を横切るのがEF58の牽引する当時の日本走行時の編成を再現したORIENT EXPRESS'88。やっぱり暗いと良く判りませんな。流れちゃってるし。ちなみに手前はお座敷列車白樺ですよ。

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RICOH R8

これなら少しはNIOE(ノスタルジー・イスタンブール・オリエント急行)の車両であることが判りますか?いや。完全に流し撮りの失敗なんですけどね(´・ω・`)

ORIENT EXPRESS'88は1988年にJR発足1周年フジテレビジョン開局30周年の記念事業として、JR東日本が旗を振ってパリ発東京行きとして各国を走りぬいた企画国際列車。当時の東西ドイツ、ポーランド、ソ連、中国、香港を経由した後に海を渡って日本へやってきました。陸路の走行距離はなんと15,494kmに及ぶ大プロジェクトで、実現したときは見物客としても鳥肌が立ったものでした。

経由国やその鉄道会社と技術者の理解と協力が無ければ実現不可能だったのは言うまでも無く。また各国でも保存されているSLがその牽引の任にあたったりと注目されて走り続けてきたわけですよ。

日本に入ってからは上陸地の山口から東京だけでなく、ツアーとして国内のJRをお披露目走行もしました。注目はやはり上野-大宮間でD51形蒸気機関車が牽引したことでしょうね。20年前とはいえ首都圏のしかも中心地でSLがオリエント急行を牽引するなんて・・・今じゃ無謀の一言でしょうけどね。

日本でも技術的な対応を迫られる箇所がありました。レール幅の違いから台車は全て日本のモノに交換したり・・・開通したばかりの青函トンネルを走行するのに木製石炭焚きボイラーを持つNIOEの車両は不適合。しかし、火災報知機の設置や監視要因の終日配置などで特例を受け北海道への乗入れを実現しました。さらに車両の長さも20~21mが標準の日本に対しNIOEなどの車両は23.5mと長いので、カーブで車両限界を超えてしまい建築物(ホームとか)に当たってしまう恐れがあり、支障箇所では軌道移設さえ実施されました。

まぁ。なんだ・・・長々書きましたが、当時の関係者の方々のそれはそれは熱い想いで実現した列車だったってことですよ。で、これが鉄道模型とはいえ走ると聞けばねぇ。そりゃ観に行きますよ、ってな話です。

そしてもちろん、週末の美味しいお酒も頂いてきましたよ。

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この記事へのコメント

2009年07月30日 23:41
こんばんは~
車両が見えないのは残念ですが、お写真は良い雰囲気で撮れてるな~と思います。
ジオラマの出来も良いのでしょうね!
2009年07月31日 16:19
>TAKEさん
雰囲気的にストロボは焚けないもので・・・もうちょっと流し撮りの腕を上げねばいけませんね(笑)
かなり大きなレイアウトなんで迫力満点ですよ。

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